夏場に向けての時計バンド長持ち情報
こんにちは!
梅雨も中休み中で晴れ間が夏ですね。
会社も朝9時ぐらいは窓開けて頑張ってますが午前10時ぐらいには
暑さが限界で冷房をつけてしまいます。
そしてこれからの時期は汗ばむ季節 仕事用としてはめている時計のバンドもこの時期のメンテナンスやちょっとした気遣いで寿命が大きく変わってきます。
そこでベルト長持ちのポイントをご紹介させていただこうかと思います。
革バンドの場合
革バンドはクラシックな装いで仕事用としても重宝します。
恐らく2本持たれて夏場はステンレスバンド 冬場は革バンドと
使い分けておられる方も多いかと思います。
それでもアレルギー体質の方や革バンド好きな方などは夏場でも愛用されているかと思います。
そこで元時計販売員であった私が接客時にかなり聞かれた夏場の革バンド長持ち方法についてお伝えいたします。
それは、こまめに汗を拭きとることです。
従いまして夏場は冬場よりも少しゆとりを持って腕につけてください。指1本入るスペース または時計が少し動くぐらいのスペースが必要です。
このスペースを確保していただきこまめに腕周りの汗を拭きとっていただくこと。
そしてご自宅戻られたらベルトの裏側をかるく歯ブラシで何もつけずブラッシングしてあげてください。
※できれば柔らかめのやつで。
そして外回りなどで炎天下の中でしたら上記対応方法でも結構ベルトは湿気てしまいます。
その場合の方法としては時計を外すことです。
仕事中どうしても外せない方もいるかと思います。
その場合は過去事例でございましたが、夏場になる前に市販の革バンド ワンシーズ使い捨てに交換し純正のベルトは夏場保管していただくといった事をご提案させていただきました。
通常のベルト幅は18mm~24mmぐらいです。
その幅の市販バンドなら3,000円ぐらいで販売しております。
それをひと夏使い切りとしてご使用され秋・冬には純正バンドをご使用されるとかなり寿命が持ちます。
パネライなど特殊な幅の場合はパネライの幅用の市販バンドが販売しておりますのでそちらを購入していただくと純正の何万円するバンドが汗で痛んでしまうよりはまだましです。
色々と工夫次第でバンド寿命部品寿命大きく変わります。
ぜひ今年の夏お試しください。
次回はメタルバンドのメンテナンス方法をご紹介します。